物流クラウドサービスを導入する時上で開発会社に相談しておきたい内容
物流クラウドサービスを導入する時上で開発会社に相談しておきたい内容
これまでパソコンを使っていなかったり、使っていてもスタンドアローンでネットを使ってデータを送っていない場合、導入するにあたって開発会社に確認しておきたい内容はいくつかあります。
まずはネットの障害で繋がらなかった時の対応でしょう。
ネットは社会のインフラですが、どうしても想定外の障害は起こってしまいます。
しかしネットが繋がらなくても物流の業務である発送作業は出来るため、その間にシステムをどうすればいいかを考えておく必要があります。
また、それ以外でもトラブルが発生した時にすぐに相談に乗ってくれるかは確認しておきたいところです。
クラウドは便利なものですがネットが止まるとちょっとした機能も使えなくなる場合があり、弱点の一つになっています。
物流を止めずにシステムが止まっていて、普及後に出来るだけ簡単に使っていた頃の状態に戻せる、そういった仕組みが入っていると、作業を大きく変更をする上での気持ちの安心に繋がるのです。
物流データをクラウドで連携させる利点を説明する
物流においてネットを使ったデータ連携が重要になっています。
よくあるケースで言えば、ネットショップを運営している会社と、在庫を置いて発送をしている倉庫が別々の場所にある場合などです。
今倉庫にいくつの商品があるのか、といった情報をクラウドと連携してデータを調べられるようにしておくことで、間違って在庫切れ商品を予約してしまうというミスを防ぐことが出来るのです。
倉庫と荷物のイメージが強い物流分野ですが、情報のやりとりも非常に重要な要素のため、これから構築を考えている場合にはシステムをクラウドで連携させる事の重要さをしっかりと説明し、システム構築していくべきなのです。
商品によっては小さすぎたりバリエーションが多すぎたりと、毎日のチェックに向かない商品もあります。
そういったものでもルール付けをしっかりと行い、数日に一度棚卸しをするなどの対策をしておけば、商品数がおかしくなるといった大事件は起こりにくくなるのです。